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髙島屋史料館 企画展「書簡にみる 竹内栖鳳と髙島屋」展を開催中!

こんにちは 南海電鉄 NATTS事務局です。

髙島屋史料館では、「書簡にみる 竹内栖鳳と髙島屋」展 (前期:(開催中)~11月25日(火)、後期:11月27日(木)~12月25日(木))を開催しています。

竹内栖鳳とは、第1回文化勲章を受章するなど日本画の最高峰に君臨した画家で、20代の頃に染織品の下絵を制作する画工として、髙島屋の画室で働いていました。
明治期の髙島屋は、海外輸出向け染織品の製作を精力的に行っており、その当時の髙島屋四代目当主 飯田新七は、竹内栖鳳とパートナーを組み、数々の美術染織品を創り上げていきました。

この企画展では、竹内栖鳳と髙島屋とのかつての結びつきを竹内栖鳳の作品や書簡を通してご紹介しています。


展示している作品の一部をご紹介します。

竹内栖鳳の「勤休簿」

竹内栖鳳は、髙島屋で染織下絵を描く仕事をしていたそうで、その際の勤務表が「勤休簿」です。
「勤休簿」では欠勤が多いと記載されているのですが、他の書簡の内容から、竹内栖鳳は自宅で髙島屋の仕事に追われていた様子が伺えます。

竹内栖鳳と飯田家の書簡

「書簡」とは、今で言う手紙のことで、竹内栖鳳と髙島屋当主 飯田家の間で、仕事の話を中心に手紙のやり取りをしていたようです。
書簡の中には、美術館へ出品する作品にどうしても選んで欲しいと思う竹内栖鳳の気持ちが、ブラックユーモアを交えて書かれており、竹内栖鳳と飯田家の気心の知れた間柄を感じる書簡です。

竹内栖鳳が描いた『新衣裳』の表紙

『新衣裳』は、日本で最初の“流行案内の月刊誌”として、髙島屋が発行していました。
その表紙は、著名な画家が担当していたことでも話題になったそうです。


その他にも竹内栖鳳の作品が多数展示されています。

「アレ夕立に」


「波に千鳥」


「光琳風草花図」


「鶏の図」


他にも髙島屋史料館では、常設展示「髙島屋180余年のあゆみ」や、髙島屋史料館を代表する平櫛田中作の「有徳福来尊像」、法隆寺が所蔵する国宝「玉虫厨子」の復元模造など多数の素晴らしい作品が展示されていますので、ぜひ足を運んでみてくださいね!

髙島屋史料館 企画展「書簡に見る竹内栖鳳と髙島屋」展
 前期:(開催中)~11月25日(火)まで
 後期:11月27日(木)~12月25日(木)
  ※前・後期では、展示作品の一部が入れ替ります。
 開館時間 10:00~18:00
  ※前・後期とも最終日は17:00まで
 休館日 水・日曜日 
 入館料金 無料
 住所 大阪市浪速区日本橋3-5-25
 アクセス 南海・なんば駅下車徒歩約10分
 TEL 06-6632-9102

期間中、京都女子大学 高井多佳子講師による作品の解説や講演も開催します。

◎列品解説(申込不要)
 開催日時 11月15日(土)、12月13日(土) 両日とも14:30~ (約30分間)
 料金 無料 

◎講演と展示解説(要事前申込)
 開催日時 11月29日(土) 10:30~、14:00~ (約90分)
 各回定員20名
 料金 1,200円(髙島屋史料館発行の「竹内栖鳳作品と書簡」資料集を進呈)


その他、髙島屋史料館の詳細は、HPをご覧ください。

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