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堺に徳川家康の墓?!がある「南宗寺」

NATTS 4月号 特集 教科書には載らなかった 堺の歴史ロマンめぐり

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南宗寺は、臨済宗大徳寺派の禅寺で、戦国時代、堺を支配した武将、三好長慶が父元長の霊を弔うため、弘治3年(1557)大林宗套(だいりんそうとう)を迎え、今日の宿院あたりに寺を開きました。
その後、慶長20年(1615)の大坂夏の陣にて、他の寺とともに焼失しましたが、その当時の住職「澤庵」によって、現在地に再建されました。
境内には茶道を完成させた「千利休」や師「武野紹鷗」の供養塔などがあります。また、国名勝の枯山水の庭、八方睨みの龍の描かれた仏像、山門・唐門は国の重要文化財に指定されています。 (南宗寺内の説明看板より)

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南宗寺 山内入口には「臨済宗 南宗寺 専門道場」と書かれています

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三好長慶や千利休にゆかりのある場所だというのが、南宗寺の説明看板から分かります。

しかし、徳川家康の墓について、看板に記載がなかったのですが、山内入口の右の石碑に、「家康公」の文字を発見しました!

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徳川家康にまつわる場所を探していると、葵の御紋を発見しました。

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この葵の御紋がある建物は、南宗寺の唐門です。

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南宗寺には、その昔、東照宮があり、江戸時代に堺奉行へ赴任する際は、必ず東照宮へ参詣していたといわれています。
そして、その東照宮へ行くために、この唐門を通っていたそうです。

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更に奥の方へ進むと、南宗寺の拝観入口が見えてきます。
(拝観料:大人400円、中人300円、小人200円)

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まだまだ南宗寺には徳川家康のまつわる場所があり、その場所をご紹介します。
まず、坐雲亭です。

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坐雲亭は、南宗寺山内で最古の建物で、下層は茶室だったそうです。この坐運亭には、元和9年に徳川秀忠と徳川家光が南宗寺に訪れたと書かれた板額が残っています。
実物を見ることができないのですが、坐雲亭の前に板額の写真が置かれています。

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次に、この場所。nansyuji19
元々この場所には、開山堂という建物が建っていました。
そして、その開山堂の軒下に位置する場所に、今も残るのが、この無名塔。

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これは、徳川家康の墓と言われており、その横には、幕末の幕臣だった山岡鉄舟の筆という「この無名塔を家康の墓と認める」との内容の石碑があります。

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さらに、「徳川家康墓」と書かれた石碑が、東照宮跡に建っています。

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堺に徳川家康の墓があることを知っていただけましたか?
是非、南宗寺で徳川家康の墓やそのほかにある徳川家にまつわる場所をご覧ください。

※このお話には、諸説あります。

南宗寺

住所 堺市堺区南旅篭町東3丁1-2
TEL 072-232-1654
時間 9:00~16:00
拝観料 大人400円、中人300円、小人200円
アクセス 阪堺線 御陵前電停下車徒歩約5分

 



次回は4月6日(金)に更新します!
お楽しみに!

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