南蛮渡来の飴は簡単には溶けません !
手づくり工房 堺あるへい堂
堺東駅から徒歩約3分。
商店街のアーケードを抜けた場所にあるお店で、
有平糖の手づくり販売を行っています。

べっこう飴は、
砂糖と水飴を約180度に熱して作っています。

熱していると飴の甘い香りが周りに
広がっていくので、飴を作っているときは、
お店の周辺にも甘い香りが漂っています。

素材の全体の分量のうち、砂糖を8割まで増やすことで、
砂糖の旨みを感じるすっきりした甘さになるのだそうです。
熱した飴は、すぐに平らに伸ばして、捏ねながら熱を取っていきます。

細く伸ばしてからはさみで切り、
飴がまだ熱いうちに型に押し込むことで、
飴に形を付けていきます。


こちらで手づくりする飴は密度が高いので、
出来上がりが固く、口に入れててもなかなか溶けないそうです。



古墳飴は、
べっこう
(写真左上)・抹茶
(写真下)・塩味
(写真右上)の3 種類(
3種セット216円
)。抹茶味は、堺にある老舗茶店「松倉茶舗」の
『
祝の代
』という抹茶の粉末をたっぷり捏ねこんでいるので、抹茶の良い香りを楽しめます。
また、塩は、
ヒマラヤのピンク岩塩
を使っているそうです。今回、NATTSコラボ商品として特別に
「
古墳飴(ワイン味)」の白
(写真左)・ロゼ
(写真中)・赤
(写真右)を作っていただきました(
3種セット216円
)。
ワイン味の飴の赤色は、
ワイン
と紅蓼のしぼり汁
(べにたで:お刺身のツマ)で付けているそうですよ。
そのほかの飴も、着色料を使わずに、
素材から出る色で色付けを行っているそうです。
1つずづ手づくりで作る素朴な飴の味を一度味わってみてくださいね。


手づくり工房 堺あるへい堂
堺市堺区南花田口町1-2-18
072-225-5210
9:30AM~5:30PM
水曜・第1・第4日曜 定休
堺東駅下車徒歩約3分